体験談

転職不要といわれたエージェントに感謝!【20年勤めた会社を退職したITコンサルタントの転職成功体験】

転職不要といわれたエージェントに感謝!【20年勤めた会社を退職したITコンサルタントの転職成功体験】

転職満足度9.5点/10点

PIKAICHI 男・46歳の頃(現47歳)

職業: ITコンサル(ネットワークエンジニア)→ITコンサル(DX)

年収: 850万円→1100万円

従業員規模: 2500人→5000人

転職をすすめない、紹介しない、そんなエージェントさんの姿勢に感謝!!

40代のITコンサルタント、エンジニアです。

前職の会社合併を節目に転職を決意、約半年ほどの活動を経て、今の企業に巡り合うことが出来ました。
そこには、非常に親身になって相談していただける転職エージェントさんの存在があったからです。今では感謝しかありません。

ここでは、私が出会ったdoda(デューダ)転職エージェントさんについてご紹介いたします。

20年以上務めた会社が合併、会社方針の大きな転換で転職を決意

私は前職に新卒で入社、以降約20年以上ITコンサルタント・エンジニアとして働いてきました。

大手企業のIT子会社であり安定が期待できたこと、そのわりに当時の社長のベンチャー的な考え方に惹かれ入社を決めた記憶があります。

実際に20年以上の間、多くのチャレンジや大きな仕事にも携わることができ、多くの経験ができました。また、ベンチャー的な風通しの良さも私にあっており、それほど不満なく会社生活を送っていたのを覚えています。

それが数年前、親会社の意向により子会社同士で合併したことでこの会社生活が大きく変わりました。

会社規模は数倍に拡大したものの、ベンチャー的な要素や風通しの良さがなくなり、仕事の進め方もチャレンジできる環境が無くなってしまいました。

大きく企業方針が変わってしまったのです。また自分の本業であるITコンサルタントの仕事が重要視されなくなったことも要因です。

私はこれからの世の中、ITコンサルタントは重要な仕事になると考えていましたし、それを理解してもらえないならいっそ違う企業にいくことも考えよう、それが転職を考えたきっかけです。

転職の方法が分からない、そんな時知ったのがエージェントサービス

とはいえ、20数年間、転職には無縁だった私、恥ずかしながらどうやって転職企業をさがせばよいのかわかりませんでした。
転職と言えば職安か?というぐらいしか知識がなかったのです(笑)。

あとはテレビや雑誌にのっている、転職情報サイトで求職企業を探すか、気になる企業のリクルートページでエントリーするかぐらいしか思いつかなかったのです。
しかし求職情報をみてもどんな企業か全くぴんとこない上に、気になる企業があった場合でもどのようにエントリーすればいいのか?全く分からない状態でした。

やはり転職など難しいのかな?と思ったとき、ある求人サイト経由で連絡を頂いたのが、「転職エージェント」さんでした。

この転職エージェントさんは私に転職エージェントという職業について詳しく説明してくれました。

転職エージェントさんはいわば私が転職する上でのマネージャーのようなもの、私の経歴や転職理由を聞き、私に合った企業を探してくれる、さらに必要な書類の確認や企業との調整をしてくれるありがたい方だということ教えて頂きました。

多くの転職サービスに登録はしたものの・・・

転職エージェントサービスを知ったことで一旦あきらめかけていた転職に希望を取り戻しました。
すぐに多くの転職エージェントサービスに申し込みしたのを覚えています。

多くの方と面談しより自分にあった企業にであえたら、そう願ってのことです。実際に多くのエージェントさんと面談し、多くの企業様をご紹介頂いました。しかしながら、何故かその企業にエントリーしたい、そう思える企業が一つもなかったのです。

その旨相談しても、多くのエージェントさんからは「○○さんには合っていると思いますよ」「早くエントリーしないと枠がなくなってしまいます」と言われるか、次の企業を紹介されることばかりで、なかなか企業エントリーする気になれませんでした。

そんなもやもやした状態の時にであったのが、dodaの転職エージェントさんでした。

「転職する必要がないのでは?」、その一言目に衝撃を受けた

dodaの転職エージェントサービスには早いタイミングで申し込みをかけていたのですが、先方と私の時間がなかなか合わず、エージェントさんと初面談できたのが登録から1ヵ月近く過ぎた頃でした。
このころにはすでに10社以上のエージェントさんと会話をしていたこともあり、dodaさんも同じ流れだろう、そう思っていました。

でもdodaの転職エージェントさんは違いました。私の経歴や、これまでの転職エージェントさんとのやり取りや企業エントリーに踏み切れない状況を聞いた上で言われた一言が衝撃的でした。
「○○さん、転職する必要ないのでは?」と。また、「転職したい理由が自分の中でも不明確なことが原因なのでは?」とも言われたのです。

本当に衝撃的でした。転職エージェントは転職をあっせんすることが仕事、そう思っていましたので、まさかこんな言葉が出てくるとは思いもしなかったのです。
また、何より私の事を考えて頂いたその言葉に、信頼感をもてました。そしてここから本当の意味での転職活動が始まりました。

2ヵ月間は、「自分探し」に付き合っていただいた

doda転職エージェントさんは、まず私の職務経歴書を作りながら、何故転職をしたいのか?
仕事にどのようなことを求めているのか?
一度整理するところから協力頂きました。

この間2か月間、毎週のように面談し、私のお話を聞いて頂きながら転職理由や次の職場に求める要素、私のこれからのキャリアパスをどうしていくのか?など整理をしたのです。

実はこれまでキャリアパスなど考えたことなかった私は整理するのにかなり苦労しました。はじめのうちは何も書けない状態だったのです。
それを毎週の面談の中で一緒に整理してくれたのです。会話しながら、「それはこういうことなのですかね?」とまとめて頂くことで私の考え方がどんどんクリアになり、2ヵ月で今後のキャリアパスをまとめられたのです。

実はこの間2か月間、企業紹介は全く受けていません。
エージェントさんからは、まずは転職する必要性があるのか?整理してからにしましょう、そう言われたからです。
はじめはなんでだろう、そう思ったのですが、その理由は後から知ることになりました。

キャリアパスがまとまったことで、行きたい企業を絞ることが出来た

キャリアパスを一緒にまとめて頂いたことで、自分が次にどのような企業にいきたいのか?明確にすることが出来ました。
またエージェントさんとも希望や私の強みなど認識を合わせることができたのです。

結果、エージェントさんから私に合った企業数社を紹介頂き、すべての企業にエントリーしたのです。
その企業数、全部で4社。それまで多くのエージェントさんから数十社紹介いただいても全くピンとこなかったのですが、この4社はすべて受けてみたい、そう思わせる企業ばかりでした。

結果は4社共内定を頂くことが出来ました。
自分が求めているように相手も私のスキルや人柄を買っていただくことが出来たのです。最終的にその中から1番条件にあった1社に転職を決めることにしました。

ただ何より、私にぴったりの企業を紹介頂いたエージェントさんの力だと思っています。
それは、当初私が整理できていなかった、「転職したい理由をまずまとめる事が必要」それを見抜き、協力していただいた結果だと思います。

転職理由を一緒に考えてくれる、そんなdoda転職エージェントさんに感謝

今回私が転職に成功した理由、それはdoda転職エージェントさんのおかげだと思います。

なにより、転職する必要性や私が今後どうしていきたいのか?それを明確にすることに気づかせてくれたことです。
転職したい人の中には案外この点があいまいな方多いのではないかと思います。
転職エージェントさんを選ぶなら、こういう点から一緒に考えてくれるエージェントさんを選ぶべきです。

そんな中ではdodaのエージェントさんには非常に感謝しております。皆さんにもおすすめのエージェントさんです。

PIKAICHIさんへインタビュー

編集長

転職が必要ないと言っていただける担当者と巡り会えてよかったですね。

転職エージェントは担当者の運もありますからPIKAICHIさんのように複数エージェントを経由して良い方と巡り会うというのは良いやり方だと思いました。

簡単な質問ですが、今後のキャリアはどのように考えていますか?

PIKAICHIさん

転職先に就業中ですが、今後もlinkedlnやビズリーチにポートフォリオや職務経歴をアップし続け、さらなるキャリアアップを目指す予定です。

編集長

なるほど。

ちなみに色々と転職エージェントを活用されたということですが全部でどのようなエージェントを使ってきましたか?

PIKAICHIさん

doda、リクルートエージェント、JACリクルートメント、アデコ、ComputerFutuers、enワールドジャパン、クイック、luxus、amazon jobs、パソナ

になります。

結果として満足したキャリアを築け年収も850万円→1100万円となったとのことなのでかなり成功したケースではないでしょうか。

40代以降の転職は妥協が必要なケース少なくありませんが転職エージェントに市場価値や本当にそもそも転職が必要か。
などの相談をすることによってよりよい転職を実現することができることもあるという事例だったなと思います。