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自衛隊の転職先は?事前に知っておきたいデメリット

自衛隊の転職先は?事前に知っておきたいデメリット
ABOUT ME
たかーし
二児の父親。家族との時間を作るために、一念発起して某証券会社を退職。現在は個人事業者として自由に働けるスタイルを確立し、以前より家族との時間も収入も増えました。 簡単な道のりではなかったですが、あのとき仕事を辞めてよかったと心の底から思える今があります。転職経験がある個人事業者の立場から転職のアドバイスを発信していきます。

日本の平和と国民の安全を守るのが自衛隊の仕事ですが、厳しい訓練や人間関係、集団行動がきついと感じて辞めたいと思う方もいるでしょう。

「自衛隊を辞めて転職したい!でもどんな転職先があるか不安」と悩みを抱えてはいないでしょうか。

自衛隊として働いていると肉体・精神が鍛えられます。

また自衛隊の職種によっては専門知識が習得できて、その知識を活かせる職場もあります。

強靭な肉体・精神が活かせる転職先はいくつもあります。

この記事では、自衛隊の転職先や事前に知っておきたいデメリットを紹介します。

もし自衛隊を辞めたら転職先にはどういう業界がある?

ここでは、自衛隊の転職先の候補を紹介します。

資格を活かせる企業(クレーンや運送、船舶関係)

自衛隊として働く中で、クレーンや運送、船舶の資格などを取得している人もいるかと思います。

資格を取得していれば、これらの資格が必要な企業に転職するのもありです。

使える資格としては、

・大型自動車免許

・大型特殊自動車

・クレーン運転免許

・潜水士免許

・小型船舶操縦士

・海技士

などがあります。

実際に業務で資格を活かしていた場合は、待遇のいい転職が出来る可能性がさらに高まります。

自衛隊に関連したサービスや製品を提供している企業

自衛隊に関連したサービスや製品を提供している企業も、自衛隊が転職しやすい企業の1つです。

たとえば、

・自衛隊向けにレトルト食品を提供している企業

・自衛隊割を行っているお店

・自衛隊向けのネットワークシステム

などです。

自衛隊が取引先なら、自衛隊の事情を知っている従業員がいる方が何かと都合がいいこともあります。

自衛隊の経験や知識を活かして転職したい人におすすめです。

営業職

顧客に対して商品やサービスの提供を行う営業職は自衛隊の転職先としておすすめです。

「自衛隊と営業が結びつかない」という方もいると思いますが、営業で重要なスキルはコミュニケーション能力です。

自衛隊は階級社会で上下関係が厳しく、その中で集団生活においてコミュニケーション能力を身につけていきます。

また自衛隊での経験は民間人がしないようなことばかりなので、会話のネタになりやすくコミュニケーションに役立ちます。

他にも、自分の責任は自分で取るという強い責任感、実際の営業活動を想定した事前準備を自然に行える力、状況判断力なども営業の仕事に行かせます。

工具などを用いる技術職(電気系や整備系)

自衛官が活動する場所の駐屯地や基地などの防衛施設をはじめ、戦車・護衛艦・戦闘機・ミサイルなどの防衛装備品などがあって実現します。

どんな事態にも対応できるように、物的基盤を安定的に確保するための政策や企画などを行っています。

また航空整備や船舶整備などの整備の仕事も自衛隊の欠かせない仕事です。

このような技術職として働いていた経験があるなら、その技術を応用できる企業に転職するのもありです。

警備員

警備員は、施設や屋外などで人や物の安全を守る仕事をする人です。

警備員には主に以下の4種類の仕事があります。

・盗難や事故を防ぐ目的の警備で勤務地は施設や駐車場、一般住宅

・危険な場所で通行人の安全を守る業務で道路工事やイベント会場などの警備

・現金や貴重品の運搬時に盗難を防ぐための警備

・ボディーガードを含む身辺警護

自衛隊経験者は責任感や行動力があることや、人や財産を守るという自衛隊の使命感や正義感を活かすことができます。

警備員は長時間立ちっぱなしの仕事も多いですが、自衛隊で身につけた体力や忍耐力などが活かせます。

上下関係が厳しい会社

自衛隊は上下関係が厳しい職業なので、上下関係が原因で自衛隊を辞めたいわけではないなら上下関係が厳しいいわゆる「体育会系」の会社がおすすめです。

上下関係が厳しい仕事には、

・営業

・土木

・建築

などがあります。

また上記以外の職種でも社風が体育会系のところだと、上下関係が厳しい場合もあります。

体育会系の仕事を好き好んで選ぶ人は少ないですが、自衛隊として働いてきた方なら上下関係がしっかりしている方が働きやすいという方もいるでしょう。

体育会系の会社かどうかは、以下のような口コミサイトを利用するのがおすすめです。

転職会議

Lighthouse

OpenWork

口コミサイトをチェックして体育会系の仕事を探してみるのもよいでしょう。

体力が必要な仕事

自衛隊は体力を使う仕事なので、日ごろから仕事の中でも体を鍛えています。

体力に自信があるという方も多いのではないでしょうか。

体を動かすことが好きな方には、以下のような体力が必要な仕事もおすすめです。

・土木作業員

・大工

・石工

・配達員

・イベント設営スタッフ

・とび職人

体力が必要な仕事は初心者でも始められる仕事が多く、自衛隊の経験だけで転職することもできます。

福祉系

自衛隊の転職先の候補として福祉系の仕事があります。

特に介護業界は人手不足であることから転職のハードルはかなり低いです。

また人との関わりが仕事のメインであり、自衛隊の仕事で培ってきたコミュニケーション能力が活かせます。

ただし、福祉系の仕事は給料が低めで仕事は激務です。

自衛隊時代の待遇や給料に比べると物足りなさを感じるかもしれません。

どうしても福祉関係の仕事がしたい!という強い意志がないと転職には向かないです。

中年以降は新しいスキルをこれから覚えることは難しいので即戦力になる職場を探す必要あり

企業にとって、中年は若者に比べて新しいスキルを覚えることが難しく使いにくいというイメージを持っています。

中年以降でも自衛隊時代に培ってきたスキルが活かせる企業があるなら転職できますが、活かせるスキルがないと転職のハードルはグッと上がります。

特に転職の壁と言われている35歳を超えると、育てる雇い方ではなく即戦力として雇う企業が増えます。

そもそも即戦力とは、特別な訓練を受けなくても戦力になる存在のことです。

自衛隊での経験が活かせる仕事をはじめ、訓練がなくてもできる仕事なら即戦力として雇ってもらうこともできます。

未経験でも即戦力になれる仕事としては、

・販売

・警備員

・ドライバー

・倉庫

・サービス

などがあります。

ただ、未経験で即戦力になる仕事は誰でもできる仕事であるため、自衛隊に比べると給料や待遇はよくないので注意が必要です。

たかーし

少しでもいい条件で働くならこれまでの経験が即戦力になる企業を選ぼう!

自衛隊と民間企業との生涯収入の違いについて

自衛隊の給料は低いというイメージを持っている方もいるかもしれません。

実際のところ、自衛隊と民間企業の生涯収入にはどのような差があるのでしょうか。

就活の未来のシミュレーションでは、自衛隊の平均生涯賃金は3.45億円、日本の平均生涯賃金は1.90億円になっています。

自衛隊の方が生涯賃金は多いのが分かりますね。

自衛隊から民間企業に転職する場合、強みやスキルなどがないと収入は下がってしまう可能性が高いことになります。

自衛隊は固定費の支出が少ないためひとまわり年収が多いところで経済的に余裕になれる

自衛隊は民間企業に比べて生涯賃金が高いだけでなく、さまざまな手当を受け取ることができます。

たとえば、

・家賃

・水道、光熱費

・食費

・仕事用衣類

などの生活費は、駐屯地や基地で生活しているとかかりません。

他にも、

・自衛官任用一時金

・特例退職手当

などの一時金も給料と別で受け取れます。

固定費がかからないことや手当を受け取れることで自衛隊として働いていれば経済的に余裕になることができます。

たかーし

自衛隊は贅沢しなければ生活は安泰!

民間は大きなミスをしてクビになったり給料を下げられたりする可能性もある

自衛隊も罪を犯すとクビになることがありますが、民間のように大きなミスをしてクビになったり給料を下げられたりすることはありません。

大手企業に勤めていれば安泰ということもありません。

大手企業に転職できたとしても、リストラの対象や倒産する可能性もあります。

また自衛隊は倒産やリストラされることもなく、真面目に勤めていれば安定した環境で働き続けることができます。

多忙な証券会社に勤めた経験者からみた民間企業の厳しさとは

私は中小規模の証券会社から大手証券会社に転職した経歴があります。

証券会社では主に営業をしていましたが、営業成績を残さないとライバルに蹴落とされてしまうプレッシャーと日々戦っていました。

営業成績が残せずに辞めていく人、営業成績を残すことができても、翌年になると成績が落ちて待遇が悪く人などもいました。

頑張った分だけ収入が増えるのが民間企業ですが、頑張りをキープしないと高い収入を得ることはできません。

転職して大手証券会社に勤めると収入は増えましたが、中小規模の証券会社と違って顧客が社長や有名人などステータスが高い人が中心になり、さらにコミュニケーションには気を使うようになりました。

必死に頑張ってようやく年収1000万円にたどりつきましたが、自衛隊として働いていれば年収は1000万円より少なくても手当や家賃補助などで十分にカバーできます。

民間企業の激務の波を超えてきた者から見ても、自衛隊の待遇はかなり恵まれていると感じます。

福祉や待遇で自衛隊はかなり恵まれている

自衛隊は、給料・休暇などの待遇がかなりいいです。

病気やけがをしたときも休暇がもらえるなど福祉の面もかなり恵まれています。

特にやることがないという人、趣味を楽しみたいという人は自衛隊を続ける方がいいです。

反対に自衛隊を辞めた方がいい人は、自衛隊以外にやりたいことが明確にある人です。

やらない後悔よりもやる後悔で、「あのとき自衛隊を辞めておけばよかった」と思わないためにもやりたいことは優先すべきです。

やりたいことを優先して上手くいかないこともあります。

それでも後悔しないために、そのとき全力を尽くすことはできます。

努力してやりたいことを目指したことは、今後の何かにきっと役立つはずなので自分の気持ちを優先しましょう。

自衛隊の再就職支援サービスの求人票以外にも転職エージェントを活用するという手段もある(無料です)

自衛隊から転職する際、自衛隊の再就職支援を行っているサービスを利用する方法もあります。

例として、パソナの就職支援があります。

また、「自分にどんな仕事が合っているのか分からない」、「履歴書や職務経歴書の書き方が分からない」、「面接対策がしたい」など、初めての転職で不安がある方は転職エージェントの利用をおすすめします。

転職エージェントは転職支援サービスのことで、自分のスキルや希望に合った求人を探してくれることや書類添削や面接支援を行っています。

無料で利用できるサービスなので、自衛隊からの転職を考えている方はぜひ活用しましょう。

たかーし

転職エージェントは相談だけでもOK!まずは気軽に利用してみよう

退役された自衛隊員が配信者となっている動画なども参考になる

数が多いとはいえませんがYoutubeの一部の元自衛隊員の配信者が転職について語っている動画などもあります。

辞める前にそうした方々の情報も参考になるかと思います。

まとめ

自衛隊を辞めたい場合、自衛隊の経験が活かせる仕事はたくさんあります。

ただ、中年以降になると即戦力が重視されるようになるので、若い頃に比べると転職先の候補は少なくなります。

また、自衛隊は待遇や給料なども恵まれているので、転職によって待遇や条件が悪くなることも覚悟しなければなりません。

転職しようかどうか悩んでいるときは、無料で使える転職エージェントを活用しましょう。

転職エージェントでまずは相談して、今後のことを考えていくのがベストです。