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会社を辞めたいと思った時のあるあると対処法をまとめてみた

会社を辞めたいと思った時のあるあると対処法をまとめてみた

「仕事を辞めたいと思った時がある」

仕事を辞めたいと思う瞬間は、あなたの心の中で明確な拒否反応や違和感を感じているはずです。

そこで、あなたが”仕事を辞めたいと思った時の心の声やシチュエーションについてご紹介します。

そして、仕事を辞めたいと感じている状態から改善できる方法についても実際の声を取り上げます。

当記事を読むことで、仕事を辞めたいと思っている現状と、どのように向き合うべきかヒントが得られるはずです。

ぜひ、最後までチェックしてみてください。

どんな時に仕事を辞めたくなる?仕事を辞めたくなった事例について

どんな時に仕事を辞めたくなるのかについて調べた結果、下記のような理由がありました。

・職場での人間関係が悪い

・給料が少ないこと

・労働環境が劣悪である場合

・仕事の内容がつまらない/関心を示せない

・とにかく働きたくない

・会社で頑張っても正当な評価が得られていない

と、6つの項目に理由を細分化しました。

これらに該当する方々の声とは、一体どのようなものでしょうか?以下の各項目でチェックしてみましょう。

職場での人間関係がとにかく酷い

職場での人間関係で仕事を辞めたくなった生の声
・とにかく人任せで、自分がいかに楽して仕事をするかしか考えていない同僚がいて嫌になった。
・責任感とプライドだけ高く、実際には社内で率先的に動かない人に迷惑している。
・私語が多く、スマホをいじったり、社内のPCで仕事と関係ないことを調べている。すべき仕事はあるのにサボられて、自分のタスクが増えてしまう。
・上司の暴言、自己中心的な発言にもう疲れてしまった…
・普段、明らかに仕事の手を抜いていて私への態度も悪く、仕事を丸投げ状態にされることすらある。しかし、管理職が来た時だけ人一倍頑張ってるそぶりをする。

事例を上げたらキリがないのですが、人間関係の悩みは本当に多くあることが分かります。

明らかに敵対心のある同期や上司との人間関係、また、会社全体での自分の立ち位置が不利に感じる時はありませんか?

仕事に「集中したい」「成果を出したい」と考えていても、人間関係の面でギクシャクしてしまうと思うようなパフォーマンスを発揮できませんよね。

組織として動く会社において人間関係の悪化は致命的であり、辞めたいと思ってしまう強い理由の一つになるでしょう。

給料が少ないことに対する不満

給料が少ないことに対する不満
・正社員の勤務年数は10年を過ぎたけど基本給は17万円台と安い。
・入社して5年。職場での人間関係は悪くないが、一切の昇給がなく給料が少ないと感じている。
・20代後半としては、平均的な給与を受け取っているけど将来を考えるともう少し稼ぎたい。
・仕事で成果も出しているのに、給与も少なくてモチベーションが落ちてきた。
・車を購入したいけど、今の給与だとローンの返済だけで生活がカツカツになってしまう。

仕事をする以上、お金を稼ぐことは大きなモチベーションの一つになりますよね。

しかし、「仕事を頑張っていても、それに見合った給与が貰えていると実感できない」「今の会社で貰える給与は少ない」と、感じている方は少なくないです。

人生の多くの時間を費やす仕事であるからこそ、生活や自己実現したい夢や目標に向けてもしっかりとお金は稼ぎたいです。

にも関わらず、ご自身の置かれている状況では給与が低かったり、昇給が見込めないとなると仕事へのモチベーションも落ちてしまうでしょう。

労働環境が劣悪である場合

労働環境が劣悪である場合
・営業ノルマが厳しく、達成できないと上司から詰められる。会社に行くのが怖くなって、精神的に病んでしまった。
・明らかな人手不足のせいで、月休みがたったの3日しかない。
・会社に1週間も連泊して仕事している…
・人手不足で手一杯の職場で、人間関係も悪く辞めたいことを会社に相談したら、「人手不足だから辞めないで欲しい」と言われた。辞めたくても、キッパリと会社を辞められないでいる。
・労働環境、社内文化の酷さから、つくづく今の会社にいることは無理だと悟ったため。

残業、厳しい業務ノルマ、人手不足による仕事の負担など、精神的に追い詰められてしまう労働環境に該当していませんか?

様々な理由がありますが、劣悪な労働環境が長引くと仕事を辞めてしまいたいと思う時が増えてきます。

劣悪な労働環境である会社に行くことに対し、心が拒否している状態なので身体、あるいは精神的に参ってしまうのも時間の問題でしょう。

仕事の内容がつまらない/関心がなかった

仕事の内容がつまらない/関心がなかった
・毎日、マニュアル通りの仕事をしていてつまらない
・関心がある職種と思って働き始めたけど、実際に働いてみて理想との違いが大きかった。
・漠然と仕事をしている毎日で、やりがいや達成感が全く感じられないでいる。
・関心のある仕事を見つけて転職したはずなのに、入社したら希望の仕事は任せられなかった。

「業務化されたマニュアル通りにする仕事に飽きてしまった」「望んでいた仕事は任せられないと上司に言われた」などと、仕事内容や関心のあった仕事に対して失望してしまう事例もあります。

仕事内容があまりに退屈に感じてしまったり、希望の仕事ができないと職場に向かうのが嫌になってきますよね。

仕事を楽しんだり、目的達成のために頑張るといった気持ちよりも、「今の仕事を辞めてしまいたい」と感じる場合が多くなる可能性もあります。

とにかく働きたくない

単純に働きたくない
・仕事のストレスが酷過ぎて、身も心も憔悴しきっている
・とにかく働きたくない。
・月曜日の朝になると吐き気を催すほど仕事に行きたくなくなる
・組織で動くことが苦手で、会社で働くことが本当にきつい
・身近な人の死があり、とても働く意欲が湧かない

現在、働いている職場で働くことが嫌な人から、そもそも働くことがとてつもなく嫌であると感じている人もいるでしょう。

そんな方は、低ストレスな生活を送りたいと望んでいたり、自由に好きなことに挑戦したいという考えもあります。

ただし、目的もなく、単純に「働きたくはないけどお金は欲しい」という理由で働きたくないという意見もあります。

多くの方は、働かずしては生活はできないので現実的に、そしてポジティブな目線で働きたくない理由を明確にしたいですね。

頑張っても正当な評価が得られない

頑張っても正当な評価が得られない
・仕事は頑張っているけど、4年の間、全くもって昇給がない。
・要領よく仕事を済ませるのが自分の強みだが、職場では残業した方が仕事への熱意があると受け取られるため、働きにくい。
・大きいプロジェクトを成功させても上司の手柄にされ、ボーナスがアップすることもなかった。
・一人で行う単純作業だから、評価されにくいと感じる。

仕事にしっかりと打ち込んでいるにも関わらず、正当な評価を得られていないと感じることはありませんか?

「プロジェクトを成功させた」「実は、縁の下の力持ちである事業の重要な役割を任されている」でも、給与やボーナスの面で正当な評価を得られていると感じられない。

こうなると、どうせ頑張っても正当な評価を得られないし、仕事も辞めたくなってしまう気持ちになりますよね。

仕事を辞めたい時に取り組むべき対処法とは?

次に、仕事を辞めたいと感じた時にあなたが取り組める対処法についてご紹介します。

ご自身にとって身近であろう解決策から、取り組んでみてください。

没頭できる趣味を持つ

早速ですが、休日の日や仕事終わりに少しでも趣味に時間を当ててみるのはいかがでしょうか?

趣味に没頭すると、心身ともにリフレッシュするためにも敢えて趣味に没頭してみるのがおすすめです。

また、上記の方がTwitterでも紹介しているように仕事と正反対の趣味を持つと新しい視点でリフレッシュできるかもしれません。

例えば、デスクワークの仕事をされている方であれば野外のスポーツやアウトドアに打ち込むの良いですね。

NAO

仕事が息詰まった時、少しの時間でも趣味に没頭すると気分がリフレッシュされ、結果として仕事のパフォーマンスが上がりましたよ!

副業を始めてみる

仕事を辞めたい気持ちが強まっているなら、副業を始めてみるのも良いです。

基本的に、副業で稼げるお金はあなた自身の力で収益化できたことを意味します。

会社に依存せず、自分で稼げることは自信にも繋がりますよね。

さらに、もし副業による収入が増えた場合は会社の給与に依存せずに済みます。

それゆえ、金銭的に心の余裕が広がるので転職や独立、起業のチャンスも掴みやすくなりますよ。

起業・独立する

もしあなたが、副業等である程度の収入を得られるようになり、貯金の蓄えもあるのなら起業や独立をする選択もありですね。

会社を辞めて起業・独立をすると収入は自分の事業によって生み出す必要があります。

今までのように会社から給与を受け取るのではなく、自分の会社(個人)から給与を受け取るので青天井の収入を得られる可能性があります。

もちろんリスクもありますが、自由度の高い働き方を目指したい方におすすめな道と言えますね。

転職することを考える

仕事を辞めたいと思った時の解決策として、転職するのも一つの手です。

新たな環境で働けるので、あなたが伸び伸びと仕事ができる可能性が高まります。

とはいえ、以下のツイートのようなお悩みを抱いている方も多いです。

今まで培ってきた仕事でのスキルや対応力があっても、いざ転職しようとすると「本当に自分で大丈夫かな?」という気持ちになるものです。

確かに、現在の仕事に対してどうしてもネガティブな影響を受けているので、自分の仕事に対しても自信を喪失しがちですよね。

ですが、転職エージェントなどに相談することで、あなたに最適な企業を見つけることができますよ。

せっかくのキャリアチェンジなので、一人で抱え込まずに相談してみましょう。

異動する

上記のツイートでは、会社を辞めたいと考えている人が異動をしてみることを勧められています。

ツイートにもあるように、人には向き不向きがあるので会社内でも「合う仕事」「合わない仕事」があるはずです。

もしかしたら、異動することで同じ会社であっても充実して仕事ができるかもしれませんよね。

そして、この方も仰ってるように異動しても合わないと感じるなら、現在の会社をキッパリ辞める気持ちの整理がつくでしょう。

まとめ

今回は、仕事を辞めたいと思った時に感じる理由の具体例とこれらの理由に関する解決策をご紹介しました。

なかでも、仕事を辞めたいと感じる要因として「人間関係」「お金」「労働環境」の3つは、仕事を辞めたいと思ってしまう強い理由です。


いずれも仕事をする上で大切な要素であり、どれか一つでも我慢できない不満があるならば、仕事を辞めたくなると感じてしまうのも必然でしょう。

ただし、仕事を辞めたいと思う気持ちをポジティブな未来に変えるためにも、あなたに必要な解決策を試してみてください。

仕事のストレスで心身を壊す前に、自己防衛としてできることを試してみてください!