働いてお金をもらうことは簡単なことではありません。
同じ時間かけて仕事をしても職種によって給料は大きく変わります。どうせ働くなら、できるだけ年収が高い職業に就きたい!と思うのは当然です。
「年収が高い職業=資格が必要」と思う方もいるかもしれませんが、時間もお金もかかるので新しく資格取得をするのが難しい環境の方も多いでしょう。
資格不要でも年収が高い職業はたくさんあります。そこで今回は資格不要で年収が高い職業TOP10をランキング形式に紹介します。
資格不要でも年収の高い職業ランキング
ここでは、資格不要でも年収が高い職業をランキングにして紹介していきます。
1位 You Tuber
資格不要で大きく稼げるのがYou Tuber!有名なYou Tuberになれば、年間で1億円以上の収入も夢ではありません。YouTubeに動画を挙げるだけでよく、パソコンがあればいつでも始められます。収入は、「どれだけ動画を見てもらえるかどうか」によって変わるため、人によって年収が大きく変わります。
2位 専業トレーダー
株取引、FX、不動産などに投資をしている専業トレーダーは、資格不要で高い年収が望める職業です。必要なのはパソコンや相場を分析する力などですが、負けてしまったら収入が減るというリスクもあります。安定して勝てるようになれば、数千万円~数億円の年収も夢ではありません。
3位 アフィリエイター
アフィリエイターは、自分のサイトやブログに広告を掲載することで広告主から手数料をもらう職業です。どれだけサイトやブログに集客できるかどうかによって年収は大きく変わってきますが、1億円以上の年収も不可能ではありません。簡単に始めることができるのがメリットです。
4位 PM
PMは、主にwebサービスの開発におけるプロジェクト全体の管理を行う職業です。情報システムやソフトウェア、webアプリなどの開発の規模が大きくなるにつれて、PMの需要が高まり人材不足の会社もあります。年収は500万円~1500万円とweb関連の仕事の中では高めです。
5位 エンジニア
エンジニアは、顧客の要求からシステムの仕様を決定して、大まかな設計をするまでの情報システムにおける工程を担当します。職場によっては、予算や人員、進捗管理などのマネジメント業務もします。パソコンの知識が必要ですが、資格不要で働けるところが多く、年収1000万円以上も可能です。
6位 webディレクター
Webディレクターは、web業界においてプロジェクトを監督・指揮・管理する人です。webプログラマー、webデザイナー、webライターなど、web制作に関わるスタッフをまとめます。年収は500万円~1000万円になります。
7位 webマーケター
Web技術を活用して、商品やサービスを売る仕組みを構築するマーケターです。web業界では重要なポジションで、特に資格が必要な仕事ではありませんが、採用にあたっては過去の実績を重視する傾向にあります。年収は500万円~800万円になります。
8位 経営コンサルタント
経営コンサルタントとは、企業のさまざまな経営上の課題を明らかにして、解決・助言をする職業になります。クライアントを儲けさせるのが目的ですが、特に資格が必要な仕事ではありません。さまざまな会社での経験がコンサルタントの業務に役立つことがあり、転職経験が多い人にも人気の職業です。年収は500万円~800万円になります。
9位 不動産売買営業
営業職の中でも、年齢・経験・資格不問で高年収が狙えるのが不動産売買営業です。営業職は頑張った分だけ収入に反映されますが、初年度から年収が500万円を超えるようなケースも少なくありません。「不動産売買営業に宅建の資格は必要ないの?」と思う方もいるかもしれませんが、宅建の資格がなくても営業はできる会社がほとんどです。
10位 Webライター
webライターは、企業のwebサイトに掲載するコラム記事、ネット広告の文章、商品の説明文など幅広いライティングを行う業務です。文章を書ける人なら誰でもできる仕事ですが、収入を多く得るためには専門知識などが必要になります。年収は300万円~800万円になります。
資格不要な世界はその変わり厳しい側面も
資格不要で年収高い職業ランキングを見ると、web系の仕事が多数を占めているのが分かります。
web系の仕事はネット環境やパソコンがあれば始められるものが多いですが、競合相手も多く、求められる知識や技術の移り変わりも激しい業界です。
現在の収入が年間1000万円だったとしても、1年後、2年後に同じ収入があるとは限りません。安定して稼ぎ続けるためには、他人と差をつけて自分の強みを見つけなければなりません。
2位で紹介した専業トレーダーも職業にする人が最近は増えていますが、負けたらマイナスになるというギャンブル的な側面もあります。資格不要で高収入を目指すためには、人よりもたくさんの努力が必要です。
資格によっては資格があるだけで高収入が約束されている職業もありますが、資格を取得するためには努力をしているので収入が多くなるのは当然と言えば当然です。
資格不要で稼げる仕事はたくさんありますが、厳しい側面があることも理解しておきましょう。
これからは更に副業も職業と変わらない時代になる
ランキングで紹介した職業を本職としている方の中には、副業から始めて本業になった方もたくさんいます。
特に、YouTuberやアフィリエイター、web関連の仕事は在宅でもできるので、副業サイトでも紹介されることが多い仕事です。
副業をしているうちに本業の収入を超えて、本業をやめて副業が職業に変わることもあれば、副業の方が面白くなって本業をやめるケースなど、さまざまなパターンがあります。
昔は年収が多い企業に長年勤めることが良いとされていましたが、企業の倒産やリストラ、働き方の多様化などによって、必ずしもこのような働き方が良いとは言えなくなっています。
それよりも自分のスキルや知識を活かしながらお金をもらえる副業の方が良いと考える方も増えていて、今後はさらに副業も職業も変わらない時代になっていくことが考えられます。
極めたら副業も立派な職業!
禁止にしている会社も多いけれど自主性、お金を0から稼ぐ流れ、経営者的な考え方など会社員では学べないこともいっぱいあるよ
収入を上げたい人はこうやって年収の高い職業に転職しよう
ランキングで紹介した職業のように空いた時間を使ってできる仕事なら、いきなり転職するのではなく副業からスタートすることをおすすめします。
仕事が終わった後や休みの日などに副業をして、安定した収入を得られるようになったら転職するのが理想です。
私の場合は証券会社から個人事業者に転職しましたが、離職する前はこれまでの経験を活かし、業務の1つとしてライター業もしてみたいと思っていました。
離職してからだと収入に不安が残るので、在職中から準備を始めることにしました。
これまで文章をまともに書いたことがなかったので、まずは投資系のブログを書くところから始めます。
ブログを書いていると人気ブログを自然と見る機会が増えて、そこからヒントを得て文章のテイストを変えていくとアクセス数がどんどん増えました、
文字を書くことに自信ができた頃、副業サイトで記事執筆の仕事を受注して、そこで始めて文章を書いてお金をもらいました。
それからは仕事の合間をみつけては副業で文章を書き、ライターとして安定した収入が得られるようになったところで転職することに決めました。
私の場合は、証券会社でのリアルな職務経験や投資関係の記事に強みがあり、以前の職業と副業を組み合わせてオリジナリティを出すことができました。
今では、前の仕事でもらっていた給料よりも多くの収入を得ています。
最初からそうなることを狙っていたわけではありませんが、自分がやりたいこと、できることを常に考えて行動していれば自分の強みを見つけることができて、そこから収入アップにつながるのではないかと思います。
吹「努力の結果が収入!まずはやりたいこと、自分の強みを見つけよう!」
まとめ
資格不要で年収高い職業を紹介してきましたが、資格不要となるとweb関連の仕事が高収入の職業の多数を占めています。
共通して言えるのは、資格不要で多くの収入を得るためには「オリジナリティ、努力、経験」の3つが重要になります。この3つの要素は、在職中でも身につけることができます。
お金をたくさん稼ぐことは難しいですが、不可能ではありません。
可能なら在職中に副業等をしながら、「自分に合っている」、「自分がしたい職業」探しをおすすめします。